TOEIC攻略「文法編」
「TOEICについてどのように勉強すればよいかわからない」や「何から始めたらよいのかわからない」というような質問をこの1年間多く聞いてきたのでここに簡単にまとめたいと思います。

まず文法から極めるべし!
あくまでもTOEICをこれから始めようと思っている人に対して言っています。もとより日本人は文法をわりと受け入れやすい傾向にあると思います。言い換えると、文法学習をする時間を中学校や高校で多くの時間を費やしてきました。そのせいで英語を論理的に理解しようとする癖がついてしまっているんです。
例えば「ここにこれがある→だから正解はこれだ!」みたいな感じ。
特にTOEICはまだリスニングとリーディングに特化したテストです。文法問題が問われる問題が多く出題されます。
TOEIC文法
TOEICの文法学習はとにかく「狭く深く」です!
実は毎回同じような問題が出てくることが少なくありません。もちろん会社名や人名などは変わっていますが文法や表現の使い方は英語の使い方なので大きく変わることがありません。
つまりTOEICによく出てくる文法をしっかり押さえ、TOEICに出てくる単語をしっかり覚えることがまずTOEIC学習者がまず最初にやるべきことではなかと思います。
さらには文法学習は短いリーディングだと思えば少なからずTOEIC後編のリーディングの読解力もある程度までは上がってきます。
おススメの参考書
書店に行くとおびただしい量のTOEICの参考書が棚に並んでいます。
僕もはじめは何を買って学習したらいいのかわかりませんでした。
文法のみの参考書だけでもかなりの量があります。でもその中でも文法、傾向、表現などしっかり集約されているのはこれではないでしょうか。
1000問あります。もう知っている方もいるかもしれませんが、とても有名なTOEIC文法参考書です。
下記で購入することができます。↓↓
なぜこの参考書?
使える文法、傾向、表現が集約されているだけではありません。
第1章から第6章まであり、それぞれの章で「動詞」「前置詞」「品詞」「接続詞」「代名詞」などなど品詞によって分けて考えやすくなっているんです。つまり1つの章でその品詞について徹底的に攻略していこうということです。
はっきり言ってこれだけ1つの文法を徹底的にとけば文法ノーミスは間違いなしです。(もちろん解説もわかりやすい)
それだけじゃないんです!
最後に今まで解いた文法1000問ランダムに出題された付録がついてあるんです!(確認テスト的な)
TOEIC高得点を取るには
TOEICの高得点を取る人とそうでない人の違いはなんだと思いますか?
1つの違いは、絶対にその同じ参考書を2度3度も繰り返し学習することだと思います。
参考書を1度やっただけではせっかく覚えた単語や文法を忘れてしまいがちです。だからもう1周するんです。それで間違えてしまったところを確認して次は間違ったところやまだ理解できていないところを徹底的にするんです。
TOEICは「狭く深く」!参考書で理解できなかったところは実際のTOEICでも出題されると思ってください。毎回傾向が同じということはそういうことなんです。
だからひとつひとつ深く理解しながら学習していきましょう!